道路特定財源

ガソリン税の税率どうこうってまだもめてるのか。
情けない…。



そんな中、某テレビ番組で、頭の悪い総理が、ガソリン税撤廃なんて公約を揚げて議論していた。


この総理は、ほんとアホなんだけどね。



で、その番組の最後は、
「みんなエゴの塊で、いまは道路つくる余裕は国にはない!」
というような締めくくりだった。


この発言は、それまでの議論を無駄にすることは明らかであり、出来レースだということを物語っている。
番組政策側の考えは、そういうことなんだな。って感じた。



結局、ガソリン税撤廃は反対多数で否決された。

だが、番組による視聴者投票では、80%もの視聴者が、ガソリン税撤廃に賛成ということだった。
この、視聴者の結果というのはどうとらえればいいか?。

あたかも、公約が正しいかのような錯覚をしてしまうが、はたして…。



もし、これが国民投票だとするなら、80%もの人が、ガソリン税撤廃に賛成しているから、ガソリン税撤廃ということになるのだろう。


だが、はたしてこれが正解なのか?



宮崎県知事の、東国原知事が言ってた通り、平等とはいいがたい。

私が住んでいる市は、人口10万人弱。東京でいえば、国立競技場の観客くらいの人口である。
四国全体の人口ですら、神戸市の人口くらいなの☆カナ


なにが言いたいかというのはわかってもらえると思う。



東京の1万人の人が必要なものと、地方の1人の人が必要なものとは同じなんですよ。




だから、こういう地域によって差を生じることに、国民投票というのは好ましくない。
人口の少ない地方に勝ち目はないんだから。





高速道路を作っても赤字では?ともいわれるが、そもそも赤字という発想はおかしい。
道路とは生活の一部であり、使う人の物であり、採算を考えるべきものではないはず。


よく出される、四国と本州を結ぶ3つの架け橋。

毎日、たくさんの観光バスや車が行き交ってるし、備讃瀬戸大橋のJR瀬戸大橋線はたくさんの人が使ってる。
でも、赤字というのは、人口が少ないんだから使用者が少ないのは当たり前なの。
でも、だからといって必要ないといえるでしょうかね。






番組の最後にいってた、
「道路を作ってる余裕は国にはない…」
なら、なおさら税率下げるなんて愚の愚ぢゃ?



最後に…、

道路特定財源一般財源化は、そりゃおかしいだろ!
道路のために自動車を持っている人だけが払ってるのに、一般財源として、道路と関係ないとこに使うのは、マッサージチェアやカラオケセット買うのといっしょだし不公平だろ!。
それなら、いっそガソリン税廃止して、一般財源としてすべてのエネルギーに、炭素税を導入するならわからんでもない。


もう一つ、
道路特定財源なのに、マッサージチェアやカラオケセットを買うのは言語道断!
たしかにそうだけど、それと税率引き下げの議論とは、関係ないでしょ?


一緒に議論しようとしている民主党は無能だし、国民はおかしいと思う。





あまりにくだらない議論してるから、ちょっと書いてみる。

意見があったら聞きますよ。(^_^ゞ