エスカレーター事故。
ついに起こりました。
いつか起こるだろうというのは、だれもが感じていたと思います。
『昇りのエスカレーターで、身をのりだして天井とエスカレーターに挟まれる事故。』
原因はなにか…。
見ればすぐわかります。
エスカレーターから、身をのりだして接触する位置に屋根があったためによる、建築の構造に問題があったためです。
それがわかっているから、屋根の手前にアクリル板を取り付け挟まれる前に危険を知らせるようになっているんだと思います。
でも、最近の人だと、アクリル板に接触したとしても、避けられないのだと思います。
ぢゃ、どうすればいいのか。
挟まれたり、転落したりするのを防止するために、エスカレーターの横には、すべて壁を取り付ける。ということだと思います。
と、これはよく専門家が言うこと!。
事故の原因は、エスカレーターから、身をのりだしていたからです。
身をのりだすことが危険なことだとわからない為です。
環境の改善というのはいいことでしょうが、それによって危険予知能力が低下してしまうのではないかと思います。
危険予知能力が低下すればさらに危険要素を取り除かなければいけない。
そしたら、ますます、危険予知能力が低下する。
むかし、やかんを触って火傷したら、「なんで触るん!」って、叱られていたものです。
いまなら、「やかんが熱いのが悪い!」というように、逆切れしそうです。
やはり、すべては社会全体で躾に始まるはずですよね。
といっても、わたしも他人を注意するなんてできませんもん。
なんたって、へたすりゃ刺されますからね。
へんな世の中です。
怪我をされた方には、一日もはやく元気になられることをお祈りしています。