国民年金。

最近、新聞も読まずにいて知らないことが多かったけど、きょうチラッと目にしたのが国民年金強制徴収の記事。60万人に拡大するんですね。いまさらって気もするけどまっいいことでしょう。
対象者の40%程の人が支払っていないようですね。だいたいの人は恐らく年金に頼らなくてもいい金持ちか保険料を支払えないような貧乏な人なんでしょうね。ただ、いずれにもあてはまらない人たちはなぜ支払わないのですか?わたしには理解できません。年金制度への不信感というのがあるようですが、なら将来年金なしで生きていけるほどの貯えがあるのでしょうか?将来本当に年金をもらえるのか心配だとかいうけどそれじゃあなたが入っている民間保険会社が倒産しない保障があるのでしょうか?銀行が倒産しない保障があるのでしょうか?リスクは同じはずなんです。あと勘違いしているのが民間保険会社の保障は一生つづくと思ってませんか?銀行のお金は一生なくならないって思ってませんか?いずれも終わりがあるんです。もし、あなたが予想以上に長生きしてしまったら、たとえば200歳まで生きた場合お金は足りますか?一生つづく保険は年金制度だけなんです。もう一つ、払っただけのお金がかえってくるかということですが現在のところ年金支給年令60歳、余命
80歳と考えると払った保険料の4倍以上のお金が帰ってくることになりますね。どこの保険会社よりも条件がいいです。さらに、長生きするほどお金がもらえる。しかも、一生ね。それじゃ早死にしたら損じゃんていうけどね、民間保険会社は死んだらお金が帰ってくるけどあんた死んでるんだよ!意味ないじゃん(笑。
こう考えると国民年金に加入したほうがいいよね。極め付けは、20歳を越えてて国民年金に加入していないとして、もし明日交通事故で障害をもってしまったとしたら、一生働けない体になってしまったらどうやって生きていきますか?国からの障害保険はおりませんよ!
20歳になったら国民年金に加入しようね。あと、大学生は収入がないから親の扶養家族になりますけど国民年金は控除の対象になりますからサラリーマン家系でも申告しましょう。知らなくて損してる人がたくさんいますからね。