やりたくない仕事。

 世の中不景気だとよく言われる。

 しかし、私には全くその実感がない。というのも、私が就職したのは96年。つまり、もっとも景気が悪かったとされる年代になる。ということは景気かよかった時代を全く知らないわけ。比べるものがなければ比べようがないんだよね。今の給料でやっていけないわけでもないし会社があぶないわけでもない。そう考えると特に今が大変だとか思わない。
 ただ、自分が取りたい仕事の受注金額がやたらと安かったり、工事発注金額の値引き交渉が大変だったり…。これが不景気の影響なのかなと最近思うこともある。でも、これって普通じゃないの?。だから景気がいいというのは、とりあえず体を動かせば考えなくても儲かる怠け社会を示すことになるよね。その社会で仕事してきた人が今上司なんだから不景気になるのはあたりまえなんだろう。

 こんな中、今回とんでもない仕事が飛び込んできた。はっきり言ってやりたくない仕事。だから、通常の2倍の見積もりを出したところ呆気なく受注してしまった。う〜ん、これが景気がいいというのでしょうか?無事その仕事を本日終えてただいまお風呂の中なんだけどね。
 やれば儲かるけどやりたくないよねぇ〜。


全くバブルでした。